助成金とは、一定の要件に該当すると国からご褒美(お金)がもらえる制度です。
しかし、自動的にもらえるわけではなく、国に請求しなければもらえません。
そもそも助成金は事業主様が払った雇用保険が原資として使われているため、利用しないのはもったいないです。多くの企業は、受け取れるはずの助成金を「存在自体を知らない」という理由だけで受け取っていないのが現状です。
たとえば、下記のような場合に、助成金を申請できます。
助成金には様々なコースがありますが、ご利用が最も多いのはキャリアアップ助成金です。
キャリアアップ助成金とは、有期契約労働者や短時間労働者に対し
① 正規雇用・無期雇用に転換+給与を3%UPする
② 処遇改善を行う
③ 正社員と賃金制度の共通化を図る
④ 労働時間延長
上記のような取り組みをした事業主が利用できる助成金です。
ほかにも様々な助成金がありますので、従業員を一人でも雇用している、またはこれから雇用する予定のある企業様は
助成金を受給できる可能性があります!
助成金を申請し、受給することでどんなメリットがあるでしょうか。
一言で言えば「会社にお金が入ること」ですが、そのお金を採用費あるいは機材の購入や職場環境の改善に回すことで
従業員の満足度アップ・定着率アップ・生産性の向上につながることが期待できます。
助成金は準備や申請書類の対応に手間がかかる為、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃると思います。
助成金を活用するためには、助成金の知識だけではなく、うまく活用する仕組みを作ることが必要です。
締切、手順のミス、細かい書類の指摘など課題が多い助成金申請は、専門家である社会保険労務士に依頼することをお勧めします。
当事務所では、年間300件以上の助成金申請を行っており、各企業に合ったご提案・サポートを行っております。
もし、助成金を知らなかったという企業様、またはうまく助成金を活用できてこなかったという企業様、
何だかよくわからないけど話を聞いてみたい企業様、是非HRサポートまでお問い合わせください。